腕・親指の腱鞘炎で腫れ・むくみ・しびれを和らげる方法

産後になると、赤ちゃんの抱っこで腕や指に非常に負担がかかりやすくなります。
他にも、パソコンでの作業によって腕に疲労が溜まったりすることもありますよね。
そして、腕や指に負担がかかると、腱鞘炎となり患部が腫れたり、むくんだり、しびれたりしますよね。
そうなると、大変で一気に育児や作業をするのが大変になります。
腱鞘炎ならば休むのが一番いいのですが、やらなければいけないことなので、より辛いところですよね。
そこで、この記事では、腱鞘炎の症状を和らげる方法について紹介していきます。
ちなみに、産後ママ特有の解消方法については別の記事でまとめているので、こちらを参照にしてください。
- 整形外科に行って、注射をしてもらう
- サポーター・テーピングで固定する
- 冷やす・アイシング
- ストレッチ・マッサージをする
整形外科に行って、注射をしてもらう
腱鞘炎で腕が痛いという状態で整形外科に行くと、ステロイド注射をしてもらうことになります。
このステロイド注射は、炎症箇所にピンポイントに注射することができれば、1発で痛みが治まります。
注射の箇所を外すと、何回か注射をすることになりますけどね。
外側からだと完ぺきに位置を把握するのは難しいので、複数回注射をすることになる場合もあります。
痛みはすっと消えるのですが、あくまで痛みを和らげているだけなので、酷使すると再び腱鞘炎になるので気を付けてください。
ちなみに、母乳で赤ちゃんを育てている場合には、ちょっと注意が必要です。
というのも、どんな薬品でも注射をしたら、母乳に微量は含まれることになります。
そういった背景から、母乳に含まれる量が微量だから「問題ない」というお医者さんもいれば、「念のため控えよう」というお医者さんもいます。
これは医師によっても意見が分かれるところなんですよね。
なので、注射をする場合には、しっかりと医師と相談をして、決めるようにしましょう。
サポーター・テーピングで固定する
腱鞘炎になってしまった場合、最もいいのは休ませることです。
ただ子育てだったり仕事だったりすると、休むことはできないのでだましだましすることになると思います。
そういった時には、サポーターやテーピングで固定することで、負担を軽減することができます。
サポーターやテーピングをすることで、すこし動かしにくくなるので、その分負担が軽くなるというわけです。
ただこれもあくまで補助をするだけなので、無理をすると腱鞘炎が悪化するので気を付けましょう。
テーピングのやり方
テーピングはただ巻けいただけでは、患部を固定することができません。
患部を固定することができなければ、テーピングを巻いても意味がないので、しっかりとテーピングの張り肩をマスターしましょう。。
テーピングの貼り方 手首関節の安定
テーピングの貼り方 指の付け根に違和感がある時
冷やす・アイシング
どのレベルの腱鞘炎なのかによりますが、腕や指に熱がある場合には冷やすことが大切です。
熱があるということは炎症を起こしている証拠なので、冷やして炎症を抑えることが一番最初です。
下手に動かしたり、揉んだりすると炎症が悪化するので気を付けてください。
炎症がなければ、筋肉の緊張をほぐしてあげるのがいいでしょう。
ストレッチ・マッサージをする
腱鞘炎は筋肉に慢性的に負担がかかり緊張が続くことによって発生します。
そのため筋肉の緊張をほぐしてあげことで、痛みが和らいでくるでしょう。
効果的なストレッチ方法を紹介するので、ぜひ試してください。
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いかがだったでしょうか。
腱鞘炎の状態によって、どんな対策をとるか変わってくるので、しっかりと判断をした上で行うようにしてください。
もしも自分ではよく分からないという場合には、整形外科のお医者さんに診てもらうといいですよ。
もしくは、整体院に行くようにしましょう。
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