産後の腱鞘炎が悪化!やってはいけない事と楽にする方法は?

ちょっと前から腕がだるかったのですが、
そのまま育児を続けていたら悪化して痛くなってきました。
自分で腕を揉んだりしてケアしていたのですが、なかなか治りません。うう…
腱鞘炎になっているので、ちょっと腕を休ませた方がいいですね。
先生は知らないかもしれませんが、育児に休みはないんですよ!
痛みがあっても赤ちゃんの世話はやめられません!!
もちろん最悪の場合ですけど。
それじゃあ今日は腕に負担をかけずに楽に育児をする方法を紹介しますが、その前に念のため腱鞘炎のケアでやってはいけないことを紹介していきましょう。
腱鞘炎のケアでやってはいけないことについて
腱鞘炎のケアでやってしまいがちなのが、「患部を揉む」ことです。
絶対に揉んではいけないというわけではないのですが、場合によっては腱鞘炎が悪化することもあります。
どんな場合に揉んではいけないかと言いますと、患部に熱があるときです。
熱があるというのは、炎症を起こしている状態なので、その時揉むのはより症状を悪化させます。
熱がある場合は、氷水や保冷材を使って15~20分程度冷やすようにしてください。
そうすることで、症状が落ち着いていきます。
※腱鞘炎の解消方法というのは結構難しいもので、素人だと判断が難しい場合があります。
不安な場合は、腱鞘炎が得意な整体や整形外科に行くようにしましょう。
そうですね。腱鞘炎は筋肉が緊張することで起こるのでほぐすことは悪いことではありません。
ただ炎症があるときはやらない方がいいですね。
腕に負担をかけずに楽に育児をする方法
育児で腕に負担がかかりやすいときは、赤ちゃんを抱っこしているときです。
授乳をするとき、赤ちゃんを泣きやませるときなど、一日に何時間も赤ちゃんを抱っこしなければいけないので、相当な負担になるんですよね。
この抱っこを楽にするだけでも、腕への負担がぐっと楽になるので、もっと楽に赤ちゃんを抱っこする方法を紹介します。
こまめに抱っこひもを使って、負担を軽減する。
抱っこをするときに腕の負担を軽くするには、抱っこひもが活躍します。
抱っこひもを使うことで、肩などに重さが分散されるのでぐっと楽になりますよね。
しかし、問題も多いです。
通常の抱っこひもを使うのは手間と時間がかかります。
しっかりしていて安心ではあるのですが、赤ちゃんが泣くたびに抱っこひものセットをするのって、さすがに面倒くさいですよね。
ただ抱っこひもの中には、コンパクトサイズで手軽に使える抱っこひももあります。
そういった抱っこひもを使うことで、今よりも腕に負担をかけずに赤ちゃんをあやすことができますよ。
確かに抱っこひもを使えば、腕の負担は大分楽になりますね。
「ずっと抱っこをしなければいけないときは、しっかりした抱っこひも」
「赤ちゃんがぐずった時には、手軽な抱っこひも」という感じに使えばいいかもですね。
ベビーカーとか持っている場合にはコンパクトな抱っこひもの方が荷物が少なくなるのでうれしいですね。
そんな感じで使い分けると、腕が楽になるでしょう。
自然に治ることってないんですか?
それでは、いつまで続くのかについて、ちょっと詳しく説明しましょう。
産後の腱鞘炎はいつまで続く?いつ治るのか?
産後に腱鞘炎になる理由には、赤ちゃんの抱っこが主な原因です。
なので、抱っこをする機会が減れば徐々に腱鞘炎は治まっていくでしょう。
具体的な数字をあげるとするのであれば、出産からおおよそ9か月~10か月程度で自然と腕が楽になってきます。
というのも、「はいはい」でいろいろな所に動き回るようになると、抱っこをする機会減りますからね。
ただ、はいはいを始める時期は子供によって違うので、一つの目安だと思ってください。
ちなみに、甘えん坊の赤ちゃんだと、いつまで経っても抱っこをせがんでくるかもしれません。
大きい子供を抱っこするのは、相当負担がかかるので気を付けてください。
赤ちゃんを抱っこしなくなれば、ですね。それはそれでちょっと寂しい気もしますけど、子供が成長した証ですよね。
確かに、親にとって子供が自立することは寂しいものではありますが、子供の成長なので喜ぶのが一番いいでしょう。
それじゃあ、私は赤ちゃんが抱っこの必要がなくなるまで、
腕に負担がかからないようにうまく手を抜きながら育児を頑張ります!
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