肩こりによる吐き気・頭痛・めまい・しびれを和らげる方法とは

肩こりは単純に肩がこって少しだるくなるだけと思われがちなものです。
しかし、肩こりが慢性的になり、症状が悪化すると、体に様々な異常が出やすくなります。
例えば、
- 吐き気
- 頭痛(偏頭痛)
- めまい
- しびれ
- 不眠
- 力が入らない
などがあります。
これらは肩こりと直接関係がないように思えますが、密接につながっているのです。
なので、肩がこっていて以上のような症状があるのであれば、肩こりの解消に力を入れるようにしましょう。
そうすることで、吐き気や頭痛などの異常の原因がなくなるわけですから、自然と和らいできます。
もしも今、頭痛や吐き気などがつらい場合には、すぐに実践できる肩こりの解消方法をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
ひどい肩こりの対策方法まとめ
- 病院に行く
- ストレッチを行う
- マッサージでもみほぐす
- ヨガで解消
- 温めたり冷やしたりする
- 湿布を貼る
1.病院に行く
本当にひどい場合には、病院に行くのが一番です。
肩こりがひどい場合には、整形外科がいいですね。
整形外科では電気治療や湿布をもらったり、筋肉を弛緩させる薬などを処方してもらうことができます。
また、中にはリハビリと言って、理学療法士がマッサージをしたり、ストレッチのお手伝いをしてくれて、症状を改善させることもあります。
ちなみに、整体や整骨院などに行くというのもありですね。
ただ整体や整骨院の場合、基本的には保険は使えないので、気を付けてください。
中には保険が適応できる整体や整骨院もありますが、それは違法なのでちょっと危ないところかもしれません。
2.ストレッチを行う
肩こりは筋肉に疲れが溜まっている状態なので、その疲れをほぐしてあげることが大切です。
筋肉をほぐす方法の一つとして、ストレッチがあります。
ストレッチをするだけで一気に肩こりが改善されるので、病院に行くほど症状が悪化していない場合には試してください。
30秒で効く肩こりストレッチ
3.マッサージでもみほぐす
肩こりの時に自分で揉んでもなかなかほぐれないことってありますよね。
それはおそらく揉み方がよくなく、うまくほぐれていない可能性があります。
効果的なマッサージ方法の動画を見て、うまいほぐし方をマスターしてください。
肩こりに効くマッサージ 肩井と肩中兪のほぐし方
4.ヨガポーズ
肩こりの解消には、ストレッチとマッサージが一般的です。
ですが、中にはヨガが好きな人もいると思います。
心地よく体を伸ばしたい場合には、ヨガポーズをとってみてください。
肩こり解消のヨガ!!
5.肩を温めたり冷やしたりする
肩がこった時に温めた方がいいのか?それとも冷やした方がいいのか?というと、それは肩こりの症状によって変わってきます。
簡単な見分け方としては
- 慢性的な肩こりは「温める」
- 急性的な肩こりは「冷やす」
という風に使い分けようにしましょう。
肩を温める場合について
慢性的な肩こりは、筋肉が緊張して老廃物が溜まっている状態なので、温めることで血流を促進することができます。
血流が促進されると、老廃物が排出され、筋肉の緊張もほぐされるので、肩こりが解消します。
肩を温める場合には、お風呂に入ったり、蒸したタオルを肩にかけて温めましょう。
肩を冷やす場合について
急性的な肩こりの場合は、肩が炎症を起こしている可能性が高いです。
突然肩が痛くなったという場合には、炎症を抑えることが大切なので、温めるのではなく冷やすようにしましょう。
肩を冷やす場合には、氷水やアイスノンを使って冷やすようにしましょう。
6.湿布を貼る
筋肉痛や肩こりには湿布という人も多いですね。
湿布には鎮痛剤などが含まれているので、痛みを消すことができます。
しかし、根本的な原因の改善まではできないので、何度も繰り返し肩がこる可能性が高いです。
本当に肩のこりがひどいという場合にのみ、湿布を使うようにしましょう。
ちなみに、産後の場合は湿布の種類によっては母乳を通して赤ちゃんに悪影響が出る場合もあるので、病院で処方してもらうか、薬剤師に相談の上購入するようにしてください。
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