産後抜け毛が円形脱毛症になったら皮膚科に行く必要がある?

抜け毛は産後のお母さんにとって大きな悩みの一つとなっています。
抜ける人は髪の毛をとかしただけで何十本も抜けることもあるので、悩みにつながりやすいんですよね。
産後の抜け毛であれば、多くの人が経験することで、時間とともに抜け毛の量は減っていきます。(出産後3~6か月くらいがピーク)
しかし、円形脱毛症に発達する可能性があるのです。
そうなると産後の抜け毛とはちょっとわけが変わってくるので、この記事では円形脱毛症について詳しくまとめていきます。
- 円形脱毛症とは?
- 円形脱毛症の改善方法とは?
円形脱毛症とは
円形脱毛症とは、いわゆる10円ハゲです。
髪の毛が抜けて円状のハゲができたら、円形脱毛症を疑った方がいいですね。
円形脱毛症が起こる原因には、「ストレス」と「自己免疫疾患」があります。
※自己免疫疾患はアレルギーみたいなものだと思ってください。(厳密に定義すると違いますが)
産後に円形脱毛症になる場合は、おそらくストレスが大きく関わっていますね。
育児によるストレスや初めてのことばかりによるストレスなど、産後にはストレスを受けやすい状況になっていますからね。
さらに髪の毛がどっさりと抜けることでも、ストレスに感じる人も多いでしょう。
また、産後クライシスに陥って、夫婦関係がギクシャクしてしまうのも大きなストレスになります。
色々な悩みが起こりやすい時期だからこそ
産後は、ストレスによる円形脱毛症が起きやすい時期なのです。
円形脱毛症の改善方法とは?
円形脱毛症になると、ぽっかりとハゲが出てきてしまうので、「何か対策をしなくちゃいけないのかしら」と思ってしまいがちです。
しかし、安心してください。
円形型脱毛症は放置していても改善します。
円形の脱毛が1,2か所であれば、軽度の円形脱毛症なので、そこまで心配をする必要はありません。
しいて対策をあげるのであれば、ストレス解消を心がけることですね。
円形脱毛症になる原因が取り除かれれば、自然と髪の毛は生えてくるので、元の髪に戻ることができるでしょう。
ただし、円形脱毛症はひどくなると、数か所に増えたり、大きくなったりと範囲が増える可能性があります。
その場合には、ストレスをなくしただけでは改善されない場合があるので、皮膚科に行きましょう。
まとめ
産後は様々なストレスと受けやすい時期なので、円形脱毛症が発生しやすくなる時期でもあります。
しかし、ストレス解消を心がけることで、自然と円形脱毛症も改善されるので、それほど心配する必要がありません。
円形脱毛症のことを深刻に受け止めて、ストレスになる方が症状を悪化させることにも繋がるので、帽子をかぶって隠すなどの対処をして乗り切りましょう。
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